■ 古典額縁技法によるアートジュエリー
 
 

ボスコは、ヨーロッパの伝統的な額縁製作の技法で作られています。 この技法は一つ一つ丁寧に彫った天然の木(菩提樹)をベースに、にかわ、石膏を重ね、仕上げに純金箔や純銀箔を貼るといった、 たいへん手間と時間のかかる伝統的な技法です。
純金箔や銀箔の下地には、珪藻土からとれた赤や緑の顔料を塗り、 箔の光沢を引き立てると共に、金消しの技法により濃淡のある深みをかもし出します。美術館などで見られるルネッサンス絵画を入れる額縁を思い浮かべて頂ければわかりやすいと思います。
500年以上も前から使われていたというこの技法は、すべてが天然素材のうえに耐久性に優れています。ボスコには防水加工が施されています。

 

 

   
木取り
糸ノコギリで板材から形を切り出す。
 
 
   
[2]
彫り
やわらかいカーブなどの彫刻作業

   
[3]
にかわ・石膏塗り
木の強度を増し、箔の下地で最も大切な作業(4〜6回繰返す)

   
[4]
石膏みがき
なめらかなひょうめんをつくり、箔の輝きのベースとなる
その後、海綿でふきとる

[5]
アシェット塗り
珪藻土そのままの色で、箔の下地をつくる
[6] 箔押し
水の表面張力を使って、小さな曲面に箔を貼る

綿おさえ

 

 
[8]
箔みがき
摩擦の少ないメノウ棒を使用して箔の表面を鏡のように磨きあげる

防水ニスを塗る
 
   
10
組み立て
 
   
11
金具付け
 
   

■ BOSCO デザインテーマ


@ アーカンサス
 



A プリミティブハート

ヨーロッパの額縁に使用されている植物の葉をモチーフにして、さまざまな植物の美しさを表現しています。   深い森の中に足を踏み入れたとき、五感に響く音・闇・光・匂い、自然界への畏敬の念をこめて。ハートのかたちをテーマに表現しています。

 

 

 



B ゴールデンシード

 



C アンモナイト

種子の持つエネルギー、愛らしさ、手にした時のなんとも言えない感覚を彫り続けています。様々な種類のユーカリの実なども使用しています。

 

地球の歴史の深さを感じさせるジュラ紀のアンモナイトを使用したコレクションです。主にロシア、フランス原産のものを使用しています。

 

 

 



D ゴールデンアップル

 



E トンボ玉(アンティークグラスビーズ)

1994年ニューヨークにて個展の際、発表したデザインです。リンゴの女性的な丸みや、内に秘めた種子をコハク(天然石)で表現するなどユニークなデザインです。

 

人間が創った火の文化の結晶とも言える古いトンボ玉を使用したコレクションです。ある時は通貨として、また金や奴隷と交換した歴史もありました。

 

 

 



F フィジーパール

 



G アートウェアー

ピュアーな海、フィジーで生まれた南洋真珠。あまりにも豊富な天然色に驚かされます。ここで使用しているベース木材は「オノオレカンバ」、斧が折れるほど堅い樺の木をナタで割った自然の形です。プラチナ箔を使用しています。

 

女性の首から肩にかけて、しっとり落ち着くようなデザインに組みあげています。自然素材ならではのつけ心地、ハイジュエリーのようにお使いいただけます。